11月1日は本の日。


映画の日」や「いい夫婦の日」など、毎日様々な記念日が存在します。

調べてみると記念日がない日はなく、「こんなものまであるんだ!」なんてびっくりする記念日もたくさん。
個人的には「ライバルが手を結ぶ日」(1月21日)、「恋の予感の日」(5月1日)、「ラク家事の日」(11月23日)が勝手にベスト3です。


その中でも、「映画の日」を筆者はよく利用するのですが、この日は映画館によってはお得に映画が見れたりするのでうれしいですよね。

 

まだまだ流行のタピオカも11月9日に「タピオカの日」があるので、何かお得なことがあるかな?なんて期待しちゃいます。

 

しかし、ブックカバーを扱うアーティミスとしてはやはり、「本の日」が気になりました。

 

  • 本の日ってどんな日?

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「本の日」は11月1日。この日である理由は、数字の1が本棚に並ぶ姿に見えること、想像・創造の力は1冊の本から始まるというメッセージが込められてのことだそうです。


2017年に日本記念日協会に登録された「本の日」は、下記のような想いから、「本の日」実行委員会さんにより作られました。


”毎年8万点もの本が刊行されているのに、全国で本屋さんの数は減り続けています。本屋にできることは何か? と模索する中で、「もう一度本屋に足を向けてもらいたい」
「インターネットでは味わえない本屋の魅力を伝えたい」との想いを実現するために本屋さんが動き始めました。そこで「本の日」実行委員では、「11月1日は本屋さんに行こ う」というキャンペーンを始めます。”
引用元(https://dokushojin.com/content.html?genre=7&content=83

 


ネット通販や電子書籍の普及により、「手にとって本を選ぶ」という行為が少なくなった昨今。
素敵な活動だなと心を打たれました。

 

確かに、「書店だからこそ出会う(出会えた)本」は、インターネットでは出会えないように感じます。
また、下記のようにも述べられています。

 

”最近、本屋さんに行っていますか?
「ネットで買うばかりで、そういえば…」と思われたそこのアナタ。近くの本屋さんに行ってみてください。行くだけでもいいんです。そこで本を買わなくてもいいんです。
ただ本の表紙を眺めて、本屋さんの空間にいるだけでも新しい発見がきっとあるはずです。
様々な努力で本の魅力を紹介している本屋さんがたくさんあるので、ぜひ応援してください!”
引用元(同上)

 

 

  • 「本の日」に合わせたキャンペーンやイベントを実施


1人でも多くの人に書店へ足を運んでもらうことが目的の「本の日」。

毎年この時期になるとキャンペーンを行っているようで、
11月1日~11日の11日間、全国の書店で図書カードなどが当たるがあるようです。

詳細はこちらから

honnohi.com


こういったキャンペーンがあると、普段行かない人も
「行ってみようかな」という気持ちになったりしますよね。

 

 

また、著名人が1日店長をしたり、サイン会が行われたりと、「本の日」期間には様々なイベントも開催されるようです。

 

本の日HPに、期間中のイベント情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください!

honnohi.com

 

 

  • ブックカバー大賞も発表


2019年の8/1~9/16まで募集され、大賞のデザインのブックカバーは11月1日より全国の書店で配布されるそうです。

応募資格は「本が好きな人」とのことで、幅広く応募がありそうですよね。

どんなデザインが大賞になったのか、たのしみです。


ブックカバーを扱うアーティミスとしては、来年も募集があったら応募してみたいなんて願望も。。

気になった方はぜひ書店でチェックしてみましょう!

 

 

  • 書店だからこそ出会う本


最近、書店に行く機会が減っていた筆者は、
「本の日」を通じて、書店だからこそ出会う本の素晴らしさを思い出しました。

 

インターネットや電子書籍だと、「これが読みたい」と既に心に決めてる本や、
似通った関連する本にしか出会えないように感じます。


もちろん便利ですし、それもいいのですが、
会社の帰りや、暇つぶしに立ち寄った書店で、偶然出会った本。
その本が今の自分に欲しかった本だった、なんて素敵な出会いや


なんとなく表紙が気になる、書店のおすすめだから気になる、といった
書店ならではの出会いが転がっていたりします。


以上は個人的な考えですが、
書店の雰囲気が好きだったり、きっとそれぞれ書店への想いがあるかと思います。

 

「本の日」は、そんなそれぞれの想いを思い出させてくれる素敵な日だなと、
調査してみて感じました。

 

 

書店から足が遠ざかっていた人もそうでない人も、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか◎


 

  • 新しい本に出会ったら


ブックカバーも、ぜひ◎

artemis.ec-cube.shop

 

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